新型コロナウイルスの変異種がイギリスで急増し、イタリア、デンマーク、オランダ、などの欧州各国で次々と確認され、入国制限や渡航禁止などの対策が行われている。
新型コロナの変異種とはどのようなものなのか?今までのコロナウイルスとの違いや感染力などをまとめました。
また、日本にも変異種が来るのかどうか?新型コロナウイルスの第2波について調べて見ました。
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新型コロナの変異種とは?感染力が強い?
イギリスで急増中の新型コロナウイルスの変異種「VUI-202012/01」は、致死率が高いことや、重症化しやすいことを示す証拠はない。
とするも、まだ現時点で、変異種の特徴や詳細は明らかになっていません。
しかし、感染力は最大で1.7倍とされ、イングランド南部のケント州で12月13日に最初に確認されてから、変異種の感染者が急増。
ウイルスは一般的に変異を繰り返す性質があるため、新型コロナウイルスは数千種類の変異種が確認されています。
変異種にはワクチンが効かなくなるというデータはまだないですが、今後もし、ワクチンの効果がなくなった場合、日本でもより強い措置が取られるかもしれません。
新型コロナの変異種は日本に来る?ワクチンの効果は?日本人感染者
変異種が日本に来るというよりは、日本で新型コロナウイルスが変異をする可能性はあるのでしょうか?
東邦大学看護学部の感染制御学の小林寅喆教授によると、
新型コロナウイルスは、小さな変異を繰り返しながら変わっていくウイルスですので、日本でも変異が起こってもおかしくないと思います。
日本で変異したとしても、決してイギリスと全く同じ変異になるということではないと考えていいと思います。
と話しています。また、多少変異が起こっても、変異したウイルスにもワクチンは効果が見込めるとされていますが、
大きな変異が起こった場合は、ワクチンの効果が彫らない可能性もあります。
参考:HUFFPOST『新型コロナ変異種とは? 感染力は「最大70%高い可能性」とジョンソン首相。イギリスで急増』