2020年8月28日、埼玉県で漏斗雲の目撃が多数ありました。
この記事では、ろうと雲とは何か・竜巻の前兆や、竜巻から身を守る方法について紹介します。
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漏斗雲とは何?漏斗雲と竜巻の違い
今朝、自転車乗ってたら越谷方面に漏斗雲(ろうと雲)見えた pic.twitter.com/QJwPbbgQ0y
— ボンゴレ (@bianco_vongole) August 28, 2020
漏斗雲とは、竜巻に伴って発生する細長い雲のことで、画像のような、ろうとの形をしていることから漏斗雲と名付けられました。
竜巻の渦の中心線に沿って親雲(竜巻の母体となる積乱雲や積雲)の雲底から地上に向かって伸びる。雲形分類上は、積乱雲や積雲の一部が変形した「副変種」とされている。
引用:ウィキペディア
竜巻の前兆「漏斗雲」に注意
漏斗雲が確認できるとすでに竜巻が目の前に迫っている状態です。
赤裸運河発生・発達して、激しい雷雨や竜巻の恐れがあるのでで歩く際は注意が必要です。
竜巻の前兆には段階があります。
【竜巻が遠くにある時】
・積乱雲が回転している
・雷鳴が聞こえる
・空が急に暗くなる【竜巻が近づいている時】
・雹が降ってくる
・冷たい風が吹く
・草むらや土のにおいがする【竜巻が目の前に迫っている時】
・漏斗雲(上の画像のような雲)が見え、ゴーッという音がする
・耳鳴りがする(気圧の変化)
・物(小石や木片など)が飛んでくる出典:ウェザーニュース
積乱雲は、雨や雷を伴う雲のことで、入道雲や雷雲とも言います。夏に多く見られます。
— 積乱雲bot (@sekiranunbot) August 28, 2020
竜巻から身を守る方法 漏斗雲を見かけたらどうする?
漏斗雲を発見したときは、すでに竜巻が迫ってきている状態で、危険です。
竜巻から身を守るために、できることをしましょう。
<屋外の場合>
- 頑丈な建物に入って、身を小さくする
- シャッターを閉めておく
- 物置や車庫の中、電柱や太い樹木の側は危険なので、安全な場所に移動しましょう。
<屋内の場合>
- 1階に移動する
- 窓やカーテンを閉める
- 丈夫な机の下にもぐり、身を小さくして、頭を守る
- トイレやバスタブに身を置いて頭を守る
まだ遠いから大丈夫と思わず、早めに避難することが大切です。
【竜巻から身を守るには】
目の前に竜巻が迫った場合、数分から数秒しか猶予はありません。そのときに迷うことのないよう、身を守るための方法を覚えておきましょう。https://t.co/VoRc4ZphbF pic.twitter.com/L8ppqVLq6x— NHK水戸放送局 (@nhk_mito) October 12, 2019
延岡を襲った竜巻。
親父が被害のあったTさん宅を訪ねたらこの状況。全ての窓ガラスが割れていたそうだ。竜巻の怖さを痛感するが、竜巻から家や身を守る術は無いに等しいのでは無いだろうか・・・。 pic.twitter.com/2qDkz91F1M— 本田誠人 (@hondamakoto) September 22, 2019