日本でも感染者が次々と報道されている新型コロナウイルス感染症ですが、予防するために私たちができることは何でしょうか。今回は、新型コロナウイルスの予防と対策方法についてまとめてみました。また、免疫力をアップさせるための食べ物についても紹介しています。参考にしてみてください。
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目次
新型コロナウイルス感染症の予防法について 厚生労働省
新型コロナウイルス感染症の予防について、厚生労働省はホームページで、まずは一般的な感染症対策や健康管理を心がけるようにと呼びかけています。
具体的には
- 石鹸による手洗い
- 手指消毒用アルコールに夜消毒
- 十分な睡眠をとる
- 人混みの多い場所は避ける
- 屋内でお互いの距離が十分に確保できない状況で一定時間を過ごす時は注意する
です。
咳やくしゃみがでる人はマスクをしましょう
咳やくしゃみによる飛沫及びそれらに含まれるウイルス等病原体の飛散を防ぐ上で高い効果を持ちます。咳やくしゃみ等の症状のある人は積極的にマスクを着用しましょう。
マスクがない場合は、ハンカチやタオルで口を塞ぎましょう。咳やくしゃみをする際にマスクやハンカチ、タオルで口を塞いで、飛沫が飛ばないようにするか、洋服の袖や肘の内側で口や鼻を押さえましょう。
コロナ対策には免疫力を高めることが大切
新型コロナウイルスの感染経路は、飛沫感染や接触感染が主とされており、空気感染はしないと考えられています。感染を防ぐために、マスクや手洗いなどの感染症対策を行うことも大切ですが、健康管理も重要になってきます。同じウイルスを吸い込んでも、感染する人としない人がいます。その差は免疫力です。免疫力が高ければ、感染症にかかるリスクは下がります。
免疫力をあげる4つのポイントを紹介します。
腸内環境を整える
腸は免疫力の約7割を司っていると言われる器官なので、腸内環境を良くすることが免疫力アップの鍵となります。
粘膜を正常に保つ
ウイルスや細菌は粘膜から入ってきます。口の粘膜、鼻の粘膜、気管の粘膜、胃や腸の粘膜などを健康な状態に保っておくことで、ウイルスの侵入を防ぎましょう
内臓温度を上げる
内臓温度が1度下がると、免疫力が30%下がると言われています。体を内側から温めましょう。
血流を促進する
血流が悪いと、酸素と栄養が細胞に行き渡りにくくなり、免疫力が低下します。また、免疫機能を持つ白血球が体の中をめぐることで、体内の異物を取り除きます。
免疫力を上げる食材はこれ
ヨーグルト
ヨーグルトを食べることで、腸内細菌の善玉菌を増やし、腸内環境を整えましょう。
納豆
納豆に含まれる納豆菌は腸内で善玉菌として働きます。また、納豆ま食物繊維も豊富です。
生姜
生姜は血行を良くし、お腹周りの血行を促すため、内臓温度を上げることができます。また、生姜の辛味成分には強い殺菌作用があります。
長ネギ
長ネギは焼くと免疫調整効果が上がります。白い部分にはイソアリインという成分が含まれ、叩いたり切ったりすることで、細胞が壊れて抗ウイルス作用のある成分ができるので、切って食べるといいでしょう
にんにく
にんにくには強力な殺菌・解毒作用、血行促進作用があります。また、免疫細胞を活性化させる働きがあります。
キノコ
しいたけ、しめじ、えのきたけなどに豊富に含まれるβグルカンは免疫調整作用があります。
緑茶
緑茶に含まれるカテキンは抗ウイルス作用があります。
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