新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い仕事を失う人への支援として、世界各国は国民への現金給付の経済対策を行っているが、日本はどのような対策が行われるのだろうか。安倍首相は一世帯給付金30万円を検討しているというが、対象者はどこまでか、また、年収や所得、控除という言葉の意味について改めて解説していきます。フリーランスの人や、サラリーマンの人も参考にしてみてください。
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新型コロナ給付金対象者は年収35万円?
給付金の対象となるのは、一定の収入以下の人であり、受給条件があり、それを満たしている人でないと、給付金をもらうことができません。
収入が大幅に減った世帯が対象となり、住民非課税水準にまで落ち込んだ世帯、もしくは月収が半分以下に減った世帯でも一定の所得以下となった場合が支給対象です。
大幅に収入が減った中小企業には最大200万円、フリーランスなどの個人事業主には最大100万円給付するとのことです。
年収35万は間違い? 所得と年収の違い・控除の意味 経費について
年収35万ではなく、所得35万円という意味で、年収と所得の違いですが、所得というのは全ての収入から必要経費を引いた金額のことを言います。
収入を上げるためにをお金を払ったもののことを経費と言います。1000万円稼いだとしても、1000万円を稼ぐのに、必要な経費が500万円だった場合所得は500万円になります。
勘違いしてる人が多いので、所得が35万円ってことですよ。#年収35万 pic.twitter.com/KRn1Svts1u
— けろ (@sanmenkbkyn) April 7, 2020
フリーランスの所得35万円の場合、収入から経費といろいろな控除を引いた額が「所得」になるので、基礎控除38万円+青色申告特別控除65万円(白色申告は10万円)の合計48万もしくは103万円を引いて残りが35万であれば今回の給付対象ってことかな。#年収35万
— shin (@shin67671562) April 7, 2020
自分の力で稼がないといけない
新型コロナウイルス感染拡大の影響で外出自粛が続く中、いつまでこの状況が続くのかわかりません。会社が傾いたとき、仕事がなくなったとき、会社や国があなたを本当に守ってくれるのでしょうか?今、会社に入ったら一生安定ということはないと思います。自分の力でお金を稼ぐ力を身につけることが重要になってくると思います。
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