新型潜水艦29SSは大きな鯨を意味する「たいげい」と命名され、
10月14日に命名・進水式が神戸市の三菱重工業神戸造船所で行われました。
たいげいの潜航時間、性能について調べて見ました。
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【たいげい】新型潜水艦29SSの性能・潜航時間は?
たいげい(新型潜水艦29SS、新型3000トン潜水艦)の性能は以下の通りです。
- 全長:84.0m
- 幅:9.1m
- 深さ:10.4m
- 基準排水量:3000t
- 乗員:約70名
- 主機関:ディーゼル電気推進
- 軸出力:6000馬力
- リチウムイオン電池搭載
- 水中音波探知機能力の向上(ソナー)
- 建造費:約760億円
たいげいは、そうりゅう型の改良版です。
長距離探知に優れていて、浅海域や沿岸部などの岩だらけの海底地形の水中音波探知能力が向上しています。
艦側面の聴音アレイに光ファイバーソナーを採用しています。
18式魚雷が搭載され、音響画像認識技術で戦隊とおとりを区別できます。
リチウムイオン電池の搭載で潜航時間を長くすることが可能になりました。
新型潜水艦たいげい海外の反応は?
海自新型潜水艦「たいげい」3000トンが進水式
防衛力整備の「防衛計画大綱」では平成22年以降、中国の海洋進出を念頭に保有潜水艦16隻から22隻に増強を掲げ、これで22隻体制が実現。リチウムイオン電池の搭載で潜航時間を長くした、新たなタイプの潜水艦。#自衛隊さんありがとう#憲法を変えよう pic.twitter.com/0On72ByFjk
— 藤井勝 (@prideofjapan2) October 14, 2020
中国が先に手を出したら、世界最高水準の潜水艦が狙いを定めていると言う事だな👍👏🇯🇵
— toshi🇯🇵 (@tsutsui1207) October 14, 2020
たいげいが投入されたことで、中国の海洋進出に対し、防衛力が装備された潜水艦22隻体制が実現しました。