鬼まんじゅうって知っていますか?東海地方の方にはなじみのある和菓子ですよね。ツイッターでも時々トレンドになる鬼まんじゅうとは一体どんな食べ物なのか?何で鬼まんじゅうという名前なのか?その由来やレシピ・カロリーについて調べてみました。
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鬼まんじゅうとは 名前の由来「なぜ鬼?」
鬼まんじゅうとは別名「芋まんじゅう」とも呼ばれ、薄力粉または上新粉と砂糖を混ぜた生地にさつまいもを加えて蒸した和菓子です。略して「鬼まん」とも呼ばれます。
愛知県名古屋など東海地方で庶民のおやつとして古くから親しまれています。さつまいもの香りと生地のほんのりとした甘み、しっとりとした生地が素朴な味わいです。
特に見た目から鬼を感じませんが、なぜ「鬼まんじゅう」という名前がついたのでしょうか?どの辺が鬼なのか気になりますよね。
調べてみたところ、戦後の食糧難時代にさつまいもと小麦粉を使ったおやつとして、一般家庭で作られたことが鬼まんじゅうの始まりで、四角く切ったゴロゴロとしたさつまいもが鬼の角のように見えたことから鬼まんじゅうと呼ばれるようになったそうです。
鬼まんじゅうの作り方 簡単レシピ【電子レンジ】
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鬼まんじゅうは生地を蒸す必要があるので、蒸し器がないと作れないのですが、
電子レンジでも作るやり方があるので、今回は手軽に鬼まんじゅうを作りたい方へ向けて、電子レンジを使った鬼まんじゅうの作り方を紹介します。
<材料 5人分>
- さつまいも 250g
- 小麦粉 100g
- 砂糖 大さじ3
- 水 大さじ3
<作り方>
- さつまいもを2cm角に切って水に5分浸します(さつまいもの皮は残してもOKです)
- さつまいもの水気を切ってレンジで5分加熱します。
- ボウルに小麦粉と砂糖、水を入れて混ぜ、さらに先ほどのさつまいもを加えてさつまいもが潰れないようにそっと混ぜます。
- 生地をカップに入れて、電子レンジで5分加熱して完成
小麦粉を使っても作れますが、鬼まんじゅうミックスを使うと、もち米粉が含まれているので、よりもちもちした鬼まんじゅうが作れるのでおすすめです。
鬼まんじゅうのカロリー・栄養価
鬼まんじゅうのカロリーは1個あたり、151kcalです。生地に小麦粉を使っているため、炭水化物が多く含まれるので、ダイエット中の方は食べ過ぎ注意です。
さつまいもには食物繊維とヤラピンが含まれているので、腸のぜん動運動を促進し、便を柔らかくし、便秘に効きます。便秘解消効果を狙うのであれば、皮ごと食べるのがおすすめです。
梅花堂の鬼まんじゅうが食べたい!
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名古屋の『梅花堂』は安くて美味しい鬼まんじゅうが食べれる老舗の和菓子屋さんです。名古屋を訪れた際にはぜひ梅花堂に行ってみましょう。
早い時にはお昼に売り切れてしまうほど、人気の鬼まんじゅう。営業時間は8時00分~17時00分です。
梅花堂の鬼まんじゅう食べたさ
— ほま (@hooomaaart) July 16, 2020
鬼まんじゅうと言ったら、名古屋覚王山の梅花堂だよね。
— ヤマダ猫 (@yamada_nk) July 16, 2020
鬼まんじゅう食べたことない方はぜひ梅花堂の鬼まんじゅうを予約して食べてほしい
— ちゃっこ (@chacco_tztp) July 16, 2020