新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、外出自粛を余儀なくされている中で、家で過ごす時間が増えているかと思います。家族と一緒にいる時間が増えるという良い面もありますが、一緒にいる時間が増えることで、お互いにストレスを溜めてしまい、夫婦関係が悪化し、離婚する夫婦「コロナ離婚」が増えているそうです。コロナ離婚の原因や外出自粛の影響はどうなっているのかについてまとめてみました。
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コロナ離婚とは 離婚率はどのくらい増加したのか
コロナ離婚とは、新型コロナウイルスの影響で夫婦が離婚することをいうのですが、感染防止対策で窓口がしまっていた間、手続きができなかった人達が、離婚受付窓口に殺到しているそうです。
よく、夫婦3組のうち1組の割合で離婚すると言われていますが、日本の離婚率は1.7%で、アメリカの2.5%に比べると離婚率は低いです。
過去最高の離婚件数は2002年の289,836件で、2018年には207,000件と減少傾向にあります。
中国では、1月下旬から休止していた離婚手続きの窓口が3月2日から再開し他ところ、予約が殺到したとのこと。窓口が休止していたことも原因ではあるが、コロナがきっかけで離婚を考える夫婦も多かったのではないだろうか。
日本でも、これから離婚を考える夫婦が増えてくるかもしれない。
コロナ離婚の原因は旦那?減給や慰謝料目当ての人も?
コロナ離婚の原因は新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、外出自粛で、夫婦で一緒に過ごす時間が増えたことによって、お互いの嫌な部分に目がいくようになり、喧嘩が増えるなど、そもそもの夫婦関係に問題があるのではないかとも言えるが、自宅待機で仕事ができなくなった旦那さんの給料の減給など、金銭的問題もあるだろう。また、コロナ離婚で、慰謝料目当ての人もいるのではないだろうか。
もともとの夫婦の仲がよければ、コロナ離婚ということにはならないのではという意見も見られた。夫婦で一緒に過ごす時間が増えたことで、お互いの関係を見つめ直す機会になり、大変な時期だからこそ夫婦で助け合っていきたいものである。
コロナ離婚対策 夫婦関係をよくする方法
新型コロナウイルスの影響で、大変な時期であるからこそ、夫婦や家族で助け合うべきですよね。今回は離婚の原因ランキングから見る、夫婦関係をよくする方法をご紹介したいと思います。今、夫婦で一緒にいる時間が増え、喧嘩が多くなってしまって夫婦関係に悩んでいる方は参考にしてみてください。
離婚原因ランキング最新版
1位 性格の不一致
男女ともに1位が性格の不一致です。付き合っていた時は、うまく行っていたけど、結婚してから性格が変わってしまったというケースも。
2位 旦那が生活費を渡さない
近年は共働きする夫婦も多いですが、旦那さんが家計を支えてくれている場合が多いのではないでしょうか。旦那さんが生活費を渡してくれないということは専業主婦である奥さんにとってはかなり辛い状況です。生活費を渡されていたとしても、そこに主従関係ができてしまうと、やはり夫婦関係はうまくいかなくなってしまいます。
3位 旦那の精神的虐待
精神的な虐待とは、俗に言うモラハラといった、言葉で相手のことを侮辱したり、人格を否定されたり、常識を超えた束縛などがあります。DVをされているわけではないため、世間から見ればなんの問題もないように見えがちですが、精神的にかなり追い詰められてしまいます。
4位 暴力を振るう(DV)
夫婦関係以前の問題で、暴力を振るうDVは命の危険を伴います。経済的な理由で離婚が難しい場合や、夫が怖くて離婚を切り出せないなど、我慢している方も多いのではないでしょうか。
5位 異性関係
浮気や不倫などが原因で離婚するというケース。専業主婦で経済的自立が難しい場合、旦那さんの不倫には目をつぶるしかないと離婚を断念し、別居になるなどの場合もありますが、旦那さん側としては、不倫した妻を養う気にはなれないと離婚に至ることが多いです。
夫婦関係をよくする方法
以上の離婚原因ランキングを踏まえた上で、夫婦関係をよくする方法をいくつかご紹介します。どうしても夫婦関係を良くすることが難しい場合や、DVやモラハラに悩んでいる場合は相談してみるのが良いでしょう。
互いに助け合う意識を持つ
結婚生活は二人で協力するもの。楽しいことばかりではありませんが、二人で助け合って、問題解決につとめていくことが大切です。コロナの影響で、大変な時期ではありますが、お互いに助け合って乗り越えようと前向きな気持ちを忘れずにしましょう。
相手に寛容になる、悪いところばかり見ようとしない
離婚理由の1位でもある性格の不一致ですが、付き合っている頃には知らなかった相手の嫌な一面を見てしまった時に、それを受け入れる心があるかどうかで、夫婦関係は変わってきます。完璧な人間はいません。相手の嫌な部分も受け入れて、寛容になりましょう。
一緒に行動する機会を増やす
別々にご飯を食べたり、別々に寝るなどの機会が多い場合は、一緒に行動することを少しずつ増やしていきましょう。もちろん一人になりたい時に無理に一緒にいる必要はありませんが、意識的に一緒に過ごす時間を作ることで、顔を合わせて会話をすることが増え、夫婦関係もよくなるでしょう。
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