11月18日放送のグレーテルのかまどでも紹介された、とち餅って知ってますか?とち餅とは栃の実のアクを抜き、もち米と混ぜて作ったお餅のことです。小学校の時に国語教科書に出てきた「モチモチの木」に登場するとち餅ですが、食べたことがない人も多いのではないでしょうか。絵本の中ではほっぺたが落ちるほど美味しいと言われていますが、いったいどんな味なのか、とち餅の食べ方や、カロリー・栄養についてまとめてみました。
スポンサードリンク
とち餅とは?
とち餅とは、アク抜きをしたとちの実をもち米と一緒に蒸してからついた餅で、普通のお餅とは違い茶色をしています。一般的に餡子を包んだりして食べられます。とちの実には独特の苦味があるため、アク抜きをしてから使われます。このアク抜きはかなり手間がかかり、難しい作業なので、とちの実のとれる地域でやっていることが多く、初心者にはアク抜きしたとちの実も販売されています。
ほっぺたが落ちるほど美味しいとち餅ってどんな味?
小学校の頃教科書に出てきて読んだこともある人が多いであろう「モチモチの木」で、とち餅はほっぺたが落っこちるほどおいしいと表現されていますが、どのようなお味なのでしょうか?とち餅はもち米だけで作られた餅より粘りが少ないのが特徴です。またとちの実独特の苦味があり、素朴な味わいです。
とち餅の栄養・カロリーについて
とち餅のカロリーは1個(約50g)あたり92kcalとされています。一般的な餅よりはやや低カロリーです。とち餅の主な原材料は、砂糖、小豆、もち米、塩、とちの実で作られています。ここでは、とちの実の栄養について解説します。とちの実にはサポニンという栄養素が含まれ、皮膚を清潔にする効果があると言われています。またタンニン(ポリフェノールの一種)も含まれているので、血圧上昇を防いでくれる働きがあり、抗酸化作用も強いです。また、とちの実は胃を健康に保つのにも有効で、中国では胃に効く漢方として、とちの実が利用されてきたそうです。
とち餅の食べ方いろいろ
栃餅の大福
とち餅とあんこはとてもよく合います。山形県の大福城とちもち本舗ではつぶあんとしろあんが販売されています。
あんこ餅にして食べる
出来上がった餅を水につけ電子レンジで加熱します。お餅が浮いてきたら柔らかくなったサインです。餅を取り出し、あんこをかけましょう。柔らかい栃餅とあんこが美味しいです。
焼いて醤油をかけて食べてもおいしい
グリルで焼いて、醤油をかけてたべても美味しいです。外はさっくり中はトロトロの食感がいいですね。
<この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます>
給料23万円だった人間が成り上がっていく人生の話がめっちゃ面白くて、ためになる!
会社に依存せず、自分の力でお金が稼げるようになる方法がつまっています!!