出典：経済産業省
レジ袋有料化が令和２年７月１日より始まります。レジ袋有料化に伴い、レジ袋はいくらになるのか、紙袋や、布の袋などの場合はどうなるのか？経済産業省のガイドラインを解説していきます。最後に、おすすめのエコバックの紹介をしています。参考にしてみてください。
目次
レジ袋有料化はいつから？
経済産業省では、令和２年７月１日より全国でプラスチック製買物袋（レジ袋）の有料化を行うこととなりましたが、すでに有料化を前倒しで始めているところも出てきています。イオングループやマツモトキヨシは４月からレジ袋を有料化します。ユニクロとGUはプラスチック製から紙袋に切り替え、紙袋を４月から有料化するとのことです。
経済産業省のガイドラインによると、プラスチック製買い物袋を扱う小売業を営む全ての事業者が対象となっています。
レジ袋はいくら？サイズと価格
経済産業省によると、レジ袋の価格やレジ袋の売り上げの使い道も、事業者みずからが設定して良いとのことですが、１枚当たりの価格を１円未満に設定することは有料化に当たらないとしています。レジ袋１枚目を無料にするといった、複数枚のレジ袋を提供する際に、一定枚数を有料で提供しつつ、その他の袋は無料で配布するという価格設定方法は有料化には当たらないとしています。
また、商品とレジ袋セットでの価格設定や、袋を辞退しても価格が差し引かれない場合は、有料化に当たりません。
消費者にレジ袋の価格を明示するようにとのことです。
紙袋・布の袋は対象外？
今回のレジ袋有料化の対象外となる買い物袋は、
- 紙袋
- 布の袋
- 持ち手のない袋
- プラスチックフィルムが50μm以上のもの
- 海洋生分解性プラスチックの配合率が100％のもの
- バイオマス素材の配合率が25％以上のもの
が対象外です。今回のレジ袋有料化はプラスチックの過剰な使用を抑制し、賢く利用することを目的としています。そのため、地球に優しいレジ袋は有料化の対象外となっています。
レジ袋有料化でおすすめのエコバッグ
レジ袋の有料化に伴い、いよいよエコバックを買おうと考えている方も多いと思います。おすすめのエコバックをいくつかご紹介したいと思います。
手ぶらエコバッグ less is(旧：MINIMALS）
ミニマリストしぶさんが監修された手ぶらエコバッグは、SサイズとMサイズがあり、色は白と黒の２色展開です。ミニマリストの方が作られただけあってとてもシンプルなエコバッグです。生地の表面にマグネットが埋め込まれているので、簡単にコンパクトにたためます。
ロールアップ式エコバッグ
丸い透明なケースに巻き取り収納できるエコバックです。透明なケースはバッグのサイドポケットに収納できます。ケースは直径９cmととってもコンパクト。色は黒・青・赤があります。
DEAN&DELUCA ショッピングバッグ
スーパーの１番大きいサイズと同じくらいの収納力で、生地もしっかりしています。色は白と黒の２色展開で、サイドのロゴがおしゃれです。
Regile レジル エコバッグ アソボーゼ
ナイロン製のエコバッグで、折りたたむととても薄くなるためコンパクトです。レジ袋と同じ形をしていて、シンプルなデザインです。男性にもおすすめです。