新型コロナの感染予防として、まだまだマスクが手放せない日々が続いています。夏でもマスクをつけて外出したり、長時間マスクをつけることで、頭が痛くなる人も多いのではないでしょうか?頭痛からくる肩こりや、耳、こめかみの痛みに悩まされる方もいるかと思います。
マスク頭痛の原因と、改善するための具体的な対策や対処方法や、マッサージのやり方、酸欠の治し方について紹介していきます。
目次
マスク頭痛の原因は酸欠だけじゃない。ゴムの耳の痛みや、温度上昇も原因に。
マスク頭痛の原因が、自分の吐いた二酸化炭素をそのまま吸うことによる酸欠であることがニュースで放送され、話題になりました。マスクをしているとどうしても呼吸が苦しくなってしまいますよね。
マスクで頭が痛くなる原因は、酸欠だけでなく、マスクの耳にかけるゴムの部分が耳にあたり筋肉(側頭筋)に負担がかかり、筋緊張型頭痛の原因にもなります。
側頭筋は顎にも関係している筋肉なので、顎にも負担がかかり、首の痛みや肩こりにも繋がる原因となります。
また、マスク内の温度は40度以上になることもあり、顔の温度が上昇し、血管が拡張し、偏頭痛の方は悪化する恐れもあります。この時期は熱中症や、脱水症にも気をつけなければなりません。
マスク頭痛の予防対策5つ
マスク頭痛を予防する具体的な対策方法を5つ紹介します。マスク頭痛だけでなく、熱中症対策にもなるので、参考にして見てください。
人混みにいない場合など、時々マスクを外す
人混みの少ない場所を歩いている時などは、適度にマスクを外して、新鮮な空気を吸いましょう。家の中など感染リスクのない場所ではマスクをなるべくしないようにするなど、長時間マスクをつけないように心がけましょう。
室内にいる場合はエアコンをつけ、顔の温度を下げる
室内でお仕事をされている場合などは、エアコンをなるべくつけるようにして、顔に熱がこもらないように気をつけましょう。また、首もとを濡れたタオルや保冷剤で冷やすのも効果的です。
マスクにハッカ油スプレーを垂らしてひんやりさせる
マスクをする前にハッカ油スプレーをシュッとするだけで冷感が全然違います。消臭・除菌もできて夏のマスク生活におすすめです。
マスクのヒモで耳が痛くならないための便利グッズを活用
マスクがきついと耳に当たって痛くなるので、サイズのあったマスクを着用するようにしましょう。
どうしても耳が痛くなるという人は耳が痛くなりにくいマスクを着用してみるといいと思います。素材が柔らかく、耳に当たっても痛くなりにくいです。
今持っているマスクにつけるだけで、耳がガードされて、痛くならない便利グッズもあります。こちらはどんなマスクにも繰り返し使えるので一つ持っておくと良いです。
ミント系のガムを噛む
ミント系のガムを噛むのもおすすめです。ただしガムの噛みすぎはかえって頭痛の原因になるので、1日に大量にガムを噛むのはやめたほうがいいでしょう。
マスク頭痛の対処方法 マスク頭痛に効くマッサージのやり方
すでに頭痛になってしまっている方や肩こり・首の痛みを感じている人にオススメのマッサージ動画を載せておきます。
マスク頭痛だけでなく、デスクワークでの肩こりや首コリにも効くので、仕事の休憩時間などに試して見てください。