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コロナウイルスの予防接種ワクチンはある?厚生労働省の予防方法と対策

世界各地で広がる新型コロナウイルス感染症ですが、日本でも次々と感染者が報道されていますね。今回は新型コロナウイルスの予防接種ワクチンはあるのか、また治療薬はどうなっているのかについて調べてみました。感染症予防にはどのような対策をすればいいのか、厚生労働省がお願いしている私たち一人ひとりにできることを紹介しています。

新型コロナウイルス感染症を予防するワクチンはある?

新型コロナウイルスCOVID-19を予防するワクチンはまだありませんが、ワクチンの臨床実験が始まる見通しです。米バイオベンチャーのモデルナは2月24日、開発中のコロナウイルスに対するワクチン「mRNA-1273」の治験薬を初めて出荷したと発表しました。米NIAIDが近くP1試験を始める予定です。CrinicalTrials.govに登録されている情報によると、mRNA-1237のP1試験は18~55歳の健康な男女45人を対象に実施。ワクチンを4週間隔で2回投与し、安全性と免疫原性を評価します。

日本企業では、アイロムグループ子会社のIDファーマが、復旦大付属上海公衆衛生臨床センターとワクチンの共同開発をしています。

新型コロナウイルス感染症の治療薬はある?

新型コロナウイルスの治療薬はまだありませんが、2月28日時点で治療薬として有望視されているのは、

の3種類です。

レムデシビルは承認されていませんが、3月には、レムデシビルの承認申請に向けた医師主導治験がスタートする予定です。

新型コロナウイルス感染症の予防法について 厚生労働省

まだ治療薬やワクチンはありませんが、新型コロナウイルス感染症の予防について、厚生労働省はホームページで、まずは一般的な感染症対策や健康管理を心がけるようにと呼びかけています。

具体的には

です。

咳やくしゃみがでる人はマスクをしましょう

咳やくしゃみによる飛沫及びそれらに含まれるウイルス等病原体の飛散を防ぐ上で高い効果を持ちます。咳やくしゃみ等の症状のある人は積極的にマスクを着用しましょう。

マスクがない場合は、ハンカチやタオルで口を塞ぎましょう。咳やくしゃみをする際にマスクやハンカチ、タオルで口を塞いで、飛沫が飛ばないようにするか、洋服の袖や肘の内側で口や鼻を押さえましょう。

 

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