オリックス生命保険は2月26日、新宿ガーデンタワーに入居している50代男性社員が、新型コロナウイルスに感染したことを明らかにしました。オリックス生命の対応や現在の情報をまとめてみました。
2月25日午後1時頃オリックス生命の社員がコロナウイルスを発症したとのツイートがあった
2月25日午後1時頃オリックス生命の社員がコロナウイルスを発症したとのツイートがありました。
このツイートの張り紙は、
オリックス生命
社員、協力会社メンバー各位
昨日、2月24日の夜、新宿ビジネスセンター11Fにて、新型コロナウイルスの発症者が出ました。
出勤者は、事務所には立ち入らず、11F-E会議室に直行ください。
なお、本日の業務は以下の通りとなります。詳細は追ってお知らせします。
■IT本部・セキュリティリスク管理チーム社員全員(晴海勤務者も含む)
・オフィスでのシステム運用作業が必要なITユーザーサービス部の一部メンバー(部門長より指示します)を除き、指示があるまで全員自宅にて業務を行ってください。
・ノートPCをオフィスから持ち帰る場合には必ず厳重消毒を行ってください。
・感染拡大防止の為、立川、赤坂等、他拠点への移動も行わないでください。
■協力会社の皆様
・指示があるまで、当社オフィスへは出勤しないでください。
自社にて業務可能な方は、自社での作業をお願いします。
■全員
・止むを得ずオフィスに入る場合も、マスク着用、手洗い・消毒の徹底をお願いします。
明日以降は別途連絡します。
と書かれていました。
オリックス生命の社員の感染経路はどこから?
新型コロナウイルスに感染したのは、協力会社の50代の男性社員で、24日に、新型コロナウイルスの検査の結果、陽性が確認されており、現在は入院中です。また、中国への渡航歴はないそうです。感染経路についてや、感染者の行動履歴、感染者への濃厚接触者を調査しています。
700人超が在宅勤務に オリックス生命の対応
濃厚接触者には自宅待機を指示し、拠点内の消毒作業を実施しているそうです。また、24日から当該拠点への出社を必要最小限にし、新宿の拠点で働く全従業員約700人超を対象に在宅勤務を求めました。また、全社員の出張を禁止し、37度以上の熱がある場合の出社を禁止しています。保健所の指導のもと、共用部と感染者の勤務する専有部の消毒を実施しました。
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