新型コロナウイルスの影響で、様々なイベントやライブなど、大勢の人たちが集まるものの中止や延期、自宅勤務や時差出勤など、感染拡大を防ぐために様々な対策がされていますが、このコロナウイルスの影響はいつまで続くのでしょうか。また、日本のコロナウイルス流行のピークはいつになるのか。現在の感染者数についてまとめてみました。
中国では増加のピークを過ぎた新型コロナウイルス感染症
WHOの専門家エイルワード氏は2月24日の夜北京での記者会見で、中国では感染のピークが過ぎたとの認識を示しました。武漢市の病院でも外来患者は減っており、下降傾向は確かなものだとしています。1月の第3週までは、感染者が急激に増加したものの、2月に入ってから増加の勢いが弱まったとの分析です。
日本国内は感染が拡大している
日本では感染経路が判明していない、感染者の事例が増えており、一部地域で、患者が集団感染している、患者クラスターも出ているため、今後患者が急増する恐れがあります。国内では、北海道や、長野県、岐阜県など、感染拡大が続いており、流行のピークを引き下げるために、学校の休校など様々な対策を講じています。
新型コロナウイルスの流行はいつ収束するのか
WHOの見解では2月13日にピークは見通せないとの見解を示しているが、2月24日中国では感染のピークが過ぎたと分析しています。
アメリカのトランプ大統領は、感染拡大の終息は4月と2月10日に発表しており、春になり気温が暖かくなってくることで、ウイルスが死滅するとの見解です。
航空業界のOAG(全世界のフライト情報を提供する組織)通常は混乱のピークから約6ヶ月後までに回復すると2月10日ごろに、2003年のSARSと2013年のエボラ出血熱の事例をもとに発表しました。
また香港大学医学院の梁卓偉(ガブリエル・リョン)院長は1月27日に中国本土の大都市を中心に4~5月に感染のピークを迎えるとの予測を示しました。
新型コロナウイルスの収束時期についてはまだ、明確にわかっていないというところですが、2月25日政府は新型コロナウイルスの対策基本方針を発表し、新型コロナウイルスの流行のピークを引き下げたいとしています。
日本国内の現在の感染状況・感染者数
2月22日に、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」から89名(うち日本人70名)の方が下船し、税務大学校和光校舎(埼玉県和光市)へ移動しました。また、2月23日に患者が死亡されました。国内では、2月21日〜24日に今般の新型コロナウイルスに関連した感染症の患者60名の報告がありました。
2月25日12:00の時点での感染者数は、
・患者139例(国内事例128例、チャーター便帰国者事例11例)
・無症状病原体保有者16例(国内事例12例、チャーター便帰国者事例4例)
・陽性確定例1例(※症状有無確認中の方)
うち日本国籍121名、調査中18名である。出典:厚生労働省
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