世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルス。
新型コロナウイルスは、生き残るため、
小さな変異を繰り返しながら変わっていくウイルスであると言われています。
ナイジェリアで見つかったとされる第3の変異種について、
症状や重症化のリスク、感染力、ワクチンは有効なのか?
今までのコロナウイルスとの違いなど、
ウイルスの特徴について調べてみました。
また、ナイジェリアの新規感染者数についてもまとめています。
【新型コロナ】ナイジェリア第3の変異種の症状や特徴・重症化する?感染力は?
ナイジェリアで確認された変異種は、英国や南アフリカで確認されている変異種とは異なるもので、
アフリカCDCによると、症状が重症化するという証拠は確認されていないそうです。
また、イギリスで急増している新型コロナウイルス の変異種が感染力が1、7倍と報告されていますが、ナイジェリアで見つかった第3の変異種は、感染力が拡大しているとの証拠はないそうです。
感染力と致死率について、詳しい情報はまだ出ていません。
【新型コロナ】ナイジェリアでは新規感染者数が急増。変異種との関連は?
ナイジェリアの新規感染者数は、12月中旬から急増し始めています。
変異種と新規感染者数急増の関係は証拠が出ていないようで、関連は不明とのことです。
新型コロナウイルスは、小さな変異を繰り返しながら、変わっていくウイルスなので、多少の変異ならワクチンも有効であると考えられていますが、
大きく変異してしまうと、またそれに対応するワクチンを新たに開発する必要がでてきます。