夏休みが終わり、学校では2学期が始まりますが、新型コロナウイルス感染症の不安から、自主欠席を選択する保護者が増えています。
コロナ不安による自主欠席は、欠席扱いにならないのか?自主欠席による影響はどうなるのか?意見をまとめました。
新型コロナ感染が不安【自主欠席】は出席停止扱いー文部科学省
新型コロナウイルス 感染防止のため、子どもに学校を自主的に休ませる家庭もあります。
子どもたちが集まる教室では感染のリスクが心配され、高齢者と同居している場合など、合理的な理由があれば、欠席扱いにせず、「出席停止」にできると文部科学省が全国の教育委員会に示しました。(6月1日)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020060100731&g=soc
基礎疾患のある子どもは、主治医に相談し、登校すべきではないと判断された場合は出席停止が認められます。
自主欠席による勉強の遅れや不登校を不安視する声も。ツイッターの意見まとめ
新型コロナウイルスがいつ収束するかわからない状況で、自主欠席の後の学校生活や学習について不安視する声もありました。
自主欠席については、賛否両論あるようで、学習の遅れはオンライン授業でできたとしても、学校で友達と遊んだり、学校でしか得られない経験が失われてしまうことが問題になっています。
それぞれの家庭での考え方があるので、お互いの考えを尊重し、口出しをすべきではないという意見もありました。
自主欠席の割合や人数はどのくらい?
実際に学校を自主欠席する生徒はどのくらいいるのでしょうか?
埼玉県さいたま市立学校では7月10日に121人が自主欠席をしていたとのことです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1ffe8308b3169b3ad3cae3036969143c8ab63416
新潟市立学校・園では3月6日に26人、7日に105人、8日に107人が自主欠席。
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20200409536534.html
中日新聞の記事では述べ人数2195人とのことですが、延べ人数のため、実際の1日あたりの自主欠席人数は少ないのではないかと思われます。