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ハロウィンかぼちゃの種類と栽培方法・種まきの時期・販売

ハロウィンの飾りに使われたり、ジャック・オー・ランタンに使われてるおしゃれなかぼちゃの種類・品種をサイズごとに紹介します!

ハロウィンで使うかぼちゃを栽培したい人のために、種まきの時期や栽培方法についても解説してます。最後にジャック・オー・ランタンの作り方も動画で紹介しているので、ぜひ今年のハロウィンの飾り付けの参考にして見てください。

ハロウィンに飾るかぼちゃの種類(品種)と名前・巨大〜ミニサイズ

かぼちゃは西洋かぼちゃ・日本かぼちゃ・ペポかぼちゃの大きく3つに分けられます。ハロウィンの飾りに使われるのはペポかぼちゃで、おもちゃかぼちゃとも呼ばれます。

品種名や、色、形などの特徴、サイズをまとめました。

ペポかぼちゃ(おもちゃかぼちゃ)

ズッキーニ

きゅうりに似ていますが、ズッキーニはかぼちゃの仲間です。ハロウィンには使わないかもですね。

カボッキー

ズッキーニによく似たカボッキーは韓国のかぼちゃです。あまり日本では見かけませんが、韓国ではナムルにして食べられます。ズッキーニより柔らかく、淡白な味です。

そうめんかぼちゃ(金糸瓜)

見た目はウリですが、中を割ってみると、名前のように素麺のような糸状の繊維になっています。シャキシャキした食感で、夏が旬です。

ベビーパム

ハロウィンの飾りとして使われるベビーパムですが、スープやパンプキンパイとして食べることもできます。鮮やかなオレンジ色で、丸いかぼちゃです。

ハロウィンかぼちゃ

大きさは直径30〜50cmくらいで、ハロウィン用に使用される観賞用のかぼちゃです。

アトランティックジャイアント

ハロウィンでジャック・オー・ランタンにもよく使われるのがこのアトランティックジャイアント。直径180cmを超える実をつけることもあり、重さは30〜100kgにもなる巨大かぼちゃ。観賞用のかぼちゃですが、アメリカではパンプキンパイとして食べられています。

西洋かぼちゃ

赤皮栗かぼちゃ

赤皮栗かぼちゃは皮が薄いので、皮をむかずにそのまま調理することができます。煮崩れいにくいので、煮物や炊き合わせにおすすめです。日本では金沢で作られる打木赤皮甘栗かぼちゃが有名です。

コリンキー

コリンキーは完熟させずに、若取りしたものです。色が黄色いのが特徴です。コリンキーは生で食べられるので、皮ごとスライスしてサラダに使うこともできます。

プッチーニ

手のひらサイズでかわいいおもちゃのようなかぼちゃのプッチーニ。ハロウィンの飾りにも使えますが、独特の甘みがあり、美味しく食べられます。料理の器にして、かぼちゃグラタンにしてもいいですね。ハロウィン料理にもオススメです。

雪化粧かぼちゃ

白っぽく雪化粧したかのようなかぼちゃです。重さは2〜3kg程度です。甘みがありホクホクしているのが特徴です。

黒皮栗かぼちゃ

皮は真っ黒で、ツヤツヤとした光沢がありますが、実はオレンジ色です。食べられるかぼちゃで、加熱調理すると甘みが出てほくほくしています。

坊ちゃんかぼちゃ

小ぶりな手のひらサイズの坊ちゃんかぼちゃ。300〜500gです。コロンとしていて可愛いので、緑色ですが、飾りにもいいですね。電子レンジで加熱して柔らかくしてから料理に使うと簡単に調理できます。

長かぼちゃ

細長く、ヘチマのような見た目をしたかぼちゃです。40〜60cmほどの名が下がります。ほくほくして甘みがあるので、スイーツにも使えます。

宿儺かぼちゃ(すくなかぼちゃ)

長かぼちゃの中でも岐阜県飛騨高山の宿儺かぼちゃは高級な品種です。白っぽい緑色の皮の表面がすべすべしています。細長い形状を生かして、バーベキューにしてもいいですね。

鈴かぼちゃ

やや小ぶりのサイズで、明るい緑色をしている鈴かぼちゃは、実が鮮やかな黄色をしていて、生でも食べることができます。皮が柔らかいので、女性でも簡単に包丁でカットできます。スライスしてパンに挟んで、サンドイッチにもおすすめです。

こふきかぼちゃ

北海道で生産がさかんなこふきかぼちゃは、甘みが強く、ホクホクしていて、舌触りが良く、美味しさがぎゅっと詰まっている高品質なかぼちゃです。ホクホクを生かしたかぼちゃコロッケにするのがおすすめです。

えびすかぼちゃ

よくスーパーで見かけるかぼちゃのほとんどがこのえびすかぼちゃです。

味平かぼちゃ

北海道産の味平かぼちゃは、濃厚な味わいで、ホクホク感が強めです。味がしっかりとしているので、かぼちゃスープや煮物するのがおすすめです。

ダークホースかぼちゃ

少し先が尖った珍しい形をしているダークホースかぼちゃ。光沢のある黒い皮が特徴で、青森の一球入魂かぼちゃなどがあります。

日本かぼちゃ

黒皮かぼちゃ

宮崎県で日光をたっぷり浴びた黒皮かぼちゃは、日向かぼちゃとも呼ばれます。甘みが少なく、さっぱりとした味わいが特徴で、粘質な果肉は煮崩れしづらいので、煮物におすすめです。舌触りが滑らかで、皮まで美味しく食べられる高級食材です。

小菊かぼちゃ

薄い茶色をしているのが特徴的な小菊かぼちゃは、会津小菊かぼちゃで、会津の伝統野菜です。中身が柔らかさを生かして、かぼちゃペーストにしてスイーツづくりにも適しています。筋がくっきりと入っていて、形も可愛いです。

島かぼちゃ

島かぼちゃは、沖縄で古くから作られているかぼちゃで、バターナッツかぼちゃのように下が膨らんだ形のものや、長かぼちゃのような細長い形をしたものがあります。表面に模様があるのが特徴です。味は甘くなく、粘質で、煮物がおすすめです。

バターナッツかぼちゃ

バターナッツかぼちゃは、日本のスーパーでも手に入りやすくなってきました。ナッツのような風味があり、繊維質が少なめで、粘質が高く濃厚な味わいが特徴です。ポタージュにすると濃厚で美味しいです。

鹿ヶ谷かぼちゃ

京都の伝統野菜鹿ヶ谷かぼちゃは、ひょうたん型で表面がゴツゴツとしているのが特徴です。味はあっさりした淡白な味わいで、そぼろ煮にして食べるのがおすすめです。

ハロウィンのかぼちゃは食べれないの?食用かぼちゃとの違い

かぼちゃにはたくさん種類がありますが、観賞用のハロウィンかぼちゃやアトランティックジャイアントは、食べられないことはないですが、甘みが少ないので、パンプキンパイとしてなら食べられるという感じです。

それぞれのかぼちゃの味に特徴があるので、ハロウィンの飾りに使ったあとは、特性を生かしたかぼちゃ料理を作ってみるといいですね。

ハロウィンかぼちゃの栽培方法・種まきの時期はいつ?

ハロウィンで大きなジャック・オー・ランタンを作るときに使われるアトランティックジャイアント。その栽培方法と種まきの時期を紹介します。

アトランティックジャイアントの種まきの時期

3月〜4月頃にポットに種を植えて苗を育てます。苗が徒長しすぎないように間隔を広げて光が十分当たるようにします。

4月下旬頃に苗を畑に移し、ツルを管理し、花を交配し、追肥します。夏場の日差しと水分が実の肥大に影響するので、水やりを行います。雨が降らない場合は10〜20リットル水やりします。

収穫は8月頃になります。大きいものだと100キロを超えるまでに成長します。

参考:ビックパンプキンの作り方

ハロウィンかぼちゃの種を購入する

アトランティックジャイアントの種を購入し、畑で栽培して見ましょう。大きさと重さを競うコンテストにも参加して見ましょう

アトランティックジャイアントよりも小ぶりなハロウィンかぼちゃもジャック・オー・ランタン作りにおすすめです。

 

ジャックオランタンにおすすめのかぼちゃと作り方

ジャックオーランタン作りに使われるかぼちゃは、おもに、中玉種〜大玉種です。ある程度大きさがあったほうが、カットしやすいです。小さなサイズのかぼちゃが良い場合は、掘らずに油性ペンなどで、顔を描いて飾るだけでもハロウィンらしさが出ます。

小ぶりなプッチーニを使っても可愛く仕上がると思います。

ハロウィンの飾り用のかぼちゃはホームセンターに行くと売ってることが多いです。スーパーやお花屋さんでも買うことができます。

<用意するもの>

<作り方>

  1. ペンでジャコランタンの顔を下書き
  2. かぼちゃの底をナイフで丸くカットし、穴を開ける
  3. ワタとタネを取り除く
  4. 顔の目・鼻・口をナイフでくり抜く
  5. かぼちゃの底にロウソクの土台を作り、ロウソクを乗せて火をつけたら完成

かぼちゃの皮が硬くて、作業が大変なので、怪我をしないように気をつけながら作りましょう。