新型コロナウイルス感染症の影響で、3月6日韓国政府は、日本政府が韓国からの入国制限強化を決めたことへの対抗措置として、日本人に対するビザ免除停止を発表しました。
目次
ビザ免除停止は3月9日から
安倍首相が5日に開かれた、政府の新型コロナウイルス感染症対策本部で、中国と韓国に発行済みのビザの効力を停止するなど、入国制限強化を9日から運用を始める。
入国者は医療施設で停留か2週間の隔離後入国許可
入国者は検疫法(国内に常在しない感染症の病原体が船舶・航空機を介して国内への侵入の防止と船舶・航空機に関し、感染症の予防に必要な措置を講じることを目的とする日本の法律)に基づいて、医療施設などで停留または、政府指定の施設で2週間の隔離したのち入国許可を出すことにしました。
到着空港は成田と関空限定
両国からの航空便の到着空港を成田空港と関西国際空港に限定し、船舶は旅客運送の停止を要請しました。
ビザ免除停止とは
5日の政府の新型コロナウイルス感染症対策本部で、日本が入国制限を強化させたことへの対抗措置として、韓国政府は、日本人の90日以内の短期滞在でのビザ免除制度や、すでに発行されたビザの効力を停止することを発表しました。9日の午前0時から始めます。
韓国への入国ビザについて
日本国籍の人が韓国に観光目的で入国する場合、90日間まではビザなしで滞在することができます。滞在が90日を超える場合はビザが必要です。
ノービザ制一時停止はいつまで?
観光目的で日本に入国する韓国人にビザなしで90日間滞在できる制度は、今月末まで停止とのことです。3月6日に発表された韓国のビザ免除停止については9日から始まることはわかっていますが、いつまで停止が続くのかはまだ発表されていません。
日韓の対立
日韓の政府間の対立はより一層深刻化し、日韓の人的往来は激減するものと見られます。日本に訪れる韓国人観光客は昨年後半から急減していますが、さらに減ることになるでしょう。
韓国のビザ免除停止の発表によるみんなの反応
<この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます>
新型コロナウイルスの影響で、会社に出勤するスタイルを見直す人が増えています。影響がいつまで続くかわからない中、自宅でもお仕事できたら生活が安心ですよね。
勤め先の会社がリモートワークを導入してなくても、
自宅でもできる副業をまとめてみました!
とても面白くてタメになるのでオススメです↓