日本でも感染者の報道が相次ぐ新型コロナウイルス感染症ですが、全国マスク工業会・厚生労働省・経済産業省・消費者庁のマスクについてのお願い関するポスターを紹介します。
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目次
新型コロナウイルス感染症対策 マスクについてのお願い
このポスターはマスクについて3つのお願いをしています。詳しく見ていこうと思います。
マスクは買い占めなくても大丈夫
風邪や感染症の疑いのある人にマスクを届けるために、必要な分だけ買うようにしましょう。
マスクは新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、咳やくしゃみなどの症状のある人が物理的に咳やくしゃみをした時の飛沫が飛び散らないようにするためのものです。一般的な使い捨てマスクには、新型コロナウイルス自体をシャットアウトすることはできません。
使い捨てマスクがないときは代用品を使おう
ガーゼマスクや撓りなど口を塞げるものでも飛沫(くしゃみなどの飛び散り)を防ぎ効果があります。
マスクの品薄状態が続き、なかなかマスクが手に入りにくい状況が続いていますが、咳やくしゃみなどお症状がある人はハンカチやタオルなどを使って、咳をする時やくしゃみをする時は、口や鼻をふさぐようにしましょう。
手作り布マスクは、医療用マスクに比べ粒子を通過さえやすいので、ウイルスをシャットアウトすることはできませんが、物理的に飛沫が飛び散るのを防ぐことができます。
こまめな手洗いなどの基本も大事
帰宅時や、料理・食事の前など、口や鼻に触れる前に、こまめに手洗いなどをしましょう。
マスクではウイルスを完全にシャットアウトさせることはできないので、こまめな手洗いや手指のアルコール消毒が大切です。また、マスクを触った手で、顔に触れると、鼻や喉の粘膜から接触感染する可能性があるので、マスクの口に当たる部分と反対の面をなるべく触らないように気をつけた理、触ってしまったら、きちんと手洗いをするように心がけましょう。
マスクを使用する上での注意点
マスクをしていても、ウイルスを完全にシャットアウトすることはできないので、安心はできませんが、マスクを使用する時の注意点を幾つかお話しします。正しいマスクの使い方を知っておきましょう。
マスクには裏表がある
マスクを上下に引っ張って、へこみができたほうが「口側」です。また、「OUT」というロゴがある方が外側です。耳の紐の付け根で判断する場合は製造メーカーや製品によって違いがあるので、注意が必要です。マスクの表裏を間違えても、性能上問題はありませんが、マスクと口の間の空間が狭くなるため、息苦しくなることがあります。
マスクの再利用はしないで
マスクを洗って再利用しようとする人がいますが、マスクは洗雨と、中の静電フィルターの性能が落ち、マスクとしての性能も落ちてしまうため、よろしくないです。また、アルコールで表面を消毒して、使おうとする場合も、衛生上よろしくないのでやめた方がいいでしょう。
マスクの外し方に注意
使用した後のマスクは汚れていて、ウイルスが付着している可能性があるので、口と反対側の面には触れずに、耳にかけている紐を持って外しましょう。また、捨てる時は、ウイルスが飛び散らないように、マスクをビニール袋に入れ、口を縛って密閉してからゴミ箱に入れるようにしましょう。
マスクが欠かせない時期となりました。マスクはつけ方も大事ですが、捨て方も大事です。マスクの外気に当たる面は、埃やウイルス等で汚れています。マスクを使い終わったらひも部分を持って外し、マスク本体には触らないようにビニール袋に入れ、口を縛って密閉してからゴミ箱に捨てましょう。 pic.twitter.com/NlsdQS0SCb
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) February 12, 2020
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