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新型コロナウイルス感染症 九州熊本の現在の日本人感染者数・感染経路

日本国内でも次々と新型コロナウイルスの感染者が報告されていますが、今回は熊本の現在の感染者数や感染経路について調べてみました。

熊本県内の新型コロナウイルス感染者数

2月29日現在の熊本県内の新型コロナウイルス患者の数は5人です。

20代女性看護師 居住地:熊本市東区

海外渡航歴はなし。濃厚接触者同居家族2名

2月17日 咳症状 自宅療養

2月18日 咳継続、発熱。医療機関Aを受診。自宅療養。

2月19日 発熱が続くため、医療機関Bを受診。自宅療養。

2月20日 咳・熱が継続、頭痛等が出現したため、医療機関Cを夜間に受診。医療機関Cから保健所へ連絡。

2月21日 PCR検査の結果、陽性であることを確認。感染症指定医療機関へ入院。

50代男性会社員(↑の父) 居住地:熊本市東区

海外渡航歴はなし 濃厚接触者の職場の関係者へ調査実施中

2月20日 咳症状

2月21日 発熱あり。20代女性看護師の接触者として、疫学調査を実施、検査の実施を決定。発熱もあるため、入院を検討。感染症指定医療機関に入院し、検査を実施。PCRの検査結果陽性を確認。

50代男性会社員(↑の接触者) 居住地:熊本市

海外渡航歴はなし 濃厚接触者は調査予定。

20代女性看護師の父と同じ工場現場で働いていた。

2月20日  のどの痛みあり。

2月22日  のどの痛み継続。体温は36℃台。また同日から自宅にて健康観察。

2月24日  熊本市保健所へ相談(37℃台の発熱あり)、検査の実施を決定。PCRの検査結果陽性を確認。

60代女性会社員(20代女性看護師の母)居住地:熊本市東区

2月22日から自宅にて健康観察 濃厚接触者の情報は今後調査予定

2月25日 発熱(37℃台の発熱あり)環境総合センターにて受付、検査を実施。リアルタイムPCR陽性を確認。国に陽性を確認

熊本県内の新型コロナウイルス感染経路は?

20代女性看護師については勤務先の病院名や、8日に福岡市であったコンサートのアーティスト名と会場、16日に立ち寄った「熊本城マラソン」の応援場所を公表した。

職場感染と家族内感染の可能性が高いとみられます。

熊本県内初の20代女性看護師がどこで感染したのかということは明らかになっていません。九州新幹線で、福岡熊本間を往復したという事実は聞いているが、福岡市内での詳細な行動履歴がまだわかっていない状況です。

20代女性看護師の勤務先の同僚のウイルス検査から、院内感染ではないことは明らかになってきた。

新型コロナウイルス感染症患者発生に伴う市長記者会見2月22日

熊本市の帰国者・接触者相談センター連絡先

新型コロナウイルス感染症の特徴を踏まえ、

上記の症状がある場合は、まず帰国者・接触者相談センターに相談しましょう。

専用電話番号  096-364-3222 、 096-372-0705(24時間)

新型コロナウイルス感染症に関する相談や、新型コロナウイルス感染症の疑い患者を診察する医療機関(帰国者・接触者相談外来)の受診調整に対応しています。

熊本市以外の保健所の連絡先と管轄区域

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