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コロナウイルスの潜伏期間とは平均何日か?潜伏期間中の感染や検査について

日本国内でも感染が広まっている新型コロナウイルス感染症ですが、コロナウイルスの潜伏期間はどのくらいあるのでしょうか?また、潜伏期間中に感染するのかや潜伏期間中の検査についてご紹介していきます。

新型コロナウイルスの潜伏期間は平均何日?

厚生労働省のホームページによると、WHOの知見いよれば、潜伏期間は1〜12.5日とされています。

平均は5〜6日です。

濃厚接触者などの感染の疑いがある場合は、14日間(2週間)の健康観察をすることが推奨されています。

潜伏期間とは、ウイルスを捕まえてから病気の症状が出るまでの時間を意味します。

新型コロナウイルスは潜伏期間中に感染することはあるの?

新型コロナウイルスの初期症状は熱、咳、喉の痛み、倦怠感など一般的な風邪の症状と見分けがつかないため、新型コロナウイルスに感染していたとしても、本人が気づかない場合があります。

潜伏期間中に、感染者のくしゃみや咳で飛び散った体液を吸い込んでしまった場合は、飛沫感染が起こります。また、感染者が鼻や口を触ったり、くしゃみや咳を抑えたりした手にウイルスが付着し、何かに触れることで接触感染も起こります。

新型コロナウイルスの検査はどのようなもの?潜伏期間中でも感染しているかわかるのか?

コロナウイルスの診断方法には、核酸増幅法(PCR法など)があります。

PCR法とはどのような検査か簡単にわかりやすく説明

PCR法とは、遺伝子検査の一つで、遺伝子を見るために、増やしたい遺伝子のDNA配列にくっつくことができる短いDNA(プライマー)を用意し、酵素の働きと温度を上げ下げすることで、目的の遺伝子を増やす方法です。増えたDNAを染め出す特殊な装置に入れる事で、増えた遺伝子を目で確認する事ができます。検体の中に増やしたい遺伝子があれば増えて目で確認することができ“陽性”と判定されます。

つまり、簡単に言うと、ウイルスの遺伝子を増幅させることで、ウイルスがあるかどうか確認するという方法いなります。

現在PCR法は新型コロナウイルスを検出するため、加熱と冷却を繰り返す作業が必要なので、1検体の解析に4〜6時間かかるとされています。

SmartAmp(スマートアンプ)法なら10〜30分で検査できる

理化学研究所や神奈川県衛生研究所が開発した「SmartAmp(スマートアンプ)法」では、一定の温度で、より単純な行程で検出できるので、時間を短縮できます。

産総研と杏林製薬の研究チームも開発に成功 15分で診断可能

産業技術総合研究所(産総研)と杏林製薬の研究チームも15分程度で診断ができる手法を開発しました。杏林製薬のリアルタイムPCR法に基づく遺伝子て医療装置のマイクロ流路型遺伝子停留装置「GeneSoC(ジーンソック」検査機器は小型で、すでに全国の主な研究施設に数十台ある。新たな技術を医療現場に導入し迅速に検査すれば、感染の疑いのある人をその場で検査し、隔離など適切な措置がとれるようになるという。

新型コロナウイルスの検査はどこで受けられる?受けたい場合はどうしたらいい?

医師が新型コロナウイルスの感染症を疑う場合に各自治体と相談の上で検査することになっています。擬似症として保健所に届け出て、地方衛生研究所または国立感染研究所での検査をすることになります。

感染が疑われる症状がある場合は、医療機関へ行く前に、まずは、接触者・帰国者センターに電話で相談しましょう。

各都道府県が公表している帰国者・接触者相談センターは

厚生労働省のホームページから

また、新型コロナウイルス感染症に関する一般的な相談を行い方は都道府県等が設置している電話相談窓口へ。

 

 

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