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【グレーテルのかまど】カリソン作り方・店舗・通販 南仏プロヴァンス

グレーテルのかまどで紹介された南仏プロヴァンス地方の伝統菓子「カリソン」について紹介します。カリソンの歴史や作り方、日本でカリソンが食べたいひとへ、どこに売っているのかまとめましたので、参考にしてみてください。

南仏プロヴァンスの伝統菓子「カリソン」とは?

出典:omiyagate.jp

南フランスの町エクス・アン・プロヴァンスの伝統菓子であるカリソン。プロヴァンスの特産であるアーモンドとメロンやオレンジの砂糖漬けを練りこんで作られ、表面を白いアイシングで飾ったものになります。多くはアーモンド型をしていて、5cmくらいの大きさです。本来白のアイシングですが、最近では、抹茶やカカオ、ラズベリーなどカラフルなカリソンも売られています。

出典:chibiru.com

カリソンが「幸せのお菓子」と呼ばれる由来

出典:jp.france.fr

カリソンは中世イタリアに起源があり、アーモンドと小麦粉で作られたケーキという意味で、カリソンという言葉が用いられたとされています。現代のカリソンの元になったとされるお菓子は、マジパン、ナッツ、シナモンなどのスパイスで作られていました。

プロヴァンスの王ルネ一世が王妃として迎えるジャンヌ姫に、笑顔になって欲しいという思いを込めて、微笑んだ口をかたどって作らせたという言い伝えがあります。この言い伝えから、カリソンは「幸せのお菓子」と言われています。

カリソン祭り

出典:nhk.or.jp

グレーテルのかまどでも放送されていた「カリソン祭り」。エクス・アン・プロヴァンスの町で毎年9月に行われ、伝統衣装をまとった女性たちがカリソンを配っています。カリソン祭りの始まりは、1348年以降数世紀にわたってペストが流行し、1629年には、ペストによる災害が最悪の事態を招き、翌年陪席判事のマルテリーがペストの沈静化を祈り礼拝をしたことからです。それから、この祭りが恒例行事となり、革命の日まで続きました。この礼拝でカリソンが配られました。

カリソンの作り方

今回はフランスのサイトに乗っていたカリソンのレシピをご紹介します。6人分なので、1人分で作りたい方は材料を6分の1で作ってみてください。

材料(6人分)

アイシング用に

作り方

  1. アーモンド、砂糖漬けメロン、蜂蜜、砂糖漬けオレンジを細かく均一なペーストになるまで、ミキサーにかける

    出典:marmiton

  2. 粉砂糖を120度で加熱して、1を混ぜて20~25分こねる

    出典:marmiton

  3. 12時間以上寝かせる

  4. アイシング用の粉砂糖と卵白とレモン汁数滴をペースト状になるまで混ぜる。(レモン汁はとろみとツヤ出しのため)

    出典:marmiton

  5. 生地をクッキングシートを敷いた型に広げ、その上にアイシングを均一に流す

    出典:marmiton

  6. 100~110度のオーブンで10分焼く

冷ましてから型から外して完成

出典:marmiton

カリソンを国内で販売している店舗・通販

フランスのお土産として人気のカリソンですが、カリソンを食べてみたい!という方へ、国内でも販売している店舗や通販をご紹介します。

井村屋ウェブショップ JOUVAUD

出典:井村屋ウェブショップ

JOUVAUDのカリソン10個入り2160円(税込)

フランス本店からの直輸入です。

購入はこちらから

【東京都墨田区両国】カリソン・デクスとプロヴァンス特産品の店

出典:tatsuya.blog.jp

両国にあるフランスらしい青い可愛いお店「カリソン・デクスとプロヴァンス特産品のお店」にてカリソンを購入することができます!こちらで販売されているカリソンはCalissons d’Aix「カリソン・デクス」と呼ばれる厳格な基準を満たしたものです。

出典:カリソン・デクスとプロヴァンス特産品のお店

グレーテルのかまどの番組内でも紹介された老舗レオナールパリ社製のカリソン。20個入り4320円(税込)通販での購入もできます。

購入はこちらから

 

 

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