5月25日は有無の日です。読み方は「うむのひ」ではなく「ありなしのひ」です。有無の日とはなんぞや?ということで、意味や由来について調べて見ました。
有無の日とは?意味や由来を解説
5月25日は第62代天皇の「村上天皇」の忌日です。
急な事件の時以外は政治を行わなかったことから「有無の日」と制定されたそうです。しかし、実際のところ誰が何の目的で制定したのかは詳しくわかっていませんでした。
ちなみに日本記念日協会にも登録されていませんでした。
村上天皇とは?
平安時代中期の第62代天皇陛下の村上天皇は、第60代醍醐天皇の第十四皇子であり、母は藤原基経女中宮穏子でした。
第十四皇子でありながら、母親が中宮であったために、重んじられて朱雀天皇の譲位によって、天皇に即位しています。
第61代朱雀天皇とは母親が同じ弟でした。
村上天皇は、若い頃は天皇になる可能性が低かったので、琴や琵琶などの楽器を演奏されていました。
音楽を志していたこともあり、平安文化を開花させたと言われています。
他にもある5月25日の記念日
5月25日は他にも記念日があります。
主婦休みの日
1月25日、5月25日、9月25日は主婦休みの日として、リビング新聞が制定しました。
日頃家事を頑張っている主婦がリフレッシュする日となっています。
食堂車の日
1899年5月25日に、山陽鉄道で、日本初の食堂車が走りました。当時移動しながら食事ができるのは画期的で話題になりました。
とんがりコーンの日
1978年5月25日からとんがりコーンが東京地区で発売開始されました。その日を記念してハウス食品株式会社が制定しました。